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GarciaのRockでAquaでオバカな日常。

やさしい水草水槽 番外編:底床について・・・の前に。~コケ?!・・・ん~~~

アクアリウムは・・・・



癒されるのは間違いないです。




しかし、面倒くさいし、金もかかる。




事実です。


ソイルのコントロールについて書き始めようと思っていた矢先、自分の水槽にいろんな異変が起きてしまい、その事を書く前に、一旦まとめないと最初に話そうと思っていたことが全部ひっくり繰りかえってしまいそうでここは一旦休んで、コケのことについて色々書いてみようと思います。


うちの水槽で困っているコケは黒髭苔。


マジむかつきます。




何でこれだけは撲滅できないんだろう??



いろいろ考えるわけです。




ソイル?


追肥?


照明?


魚?




まずソイルですが、初期を除いて余るほど水中に栄養が廻っているとは思えない。

60HI水槽は約3分の1が砂地。

残りの3分の2がソイルですが、高さを約5センチ盛っている。(高低含めて近似値として)そして種類はADAアマゾニア2。

最近ロタラの頂芽がいじけてくるのでテトラ社のイニシャルスティック(水草用の固形肥料)を数粒入れてやると順調に育ってくれる。さらにコケは肥料の施肥前と後で繁殖力に変化は無い。



やさしい水草水槽 番外編:底床について・・・の前に。~コケ?!・・・ん~~~_e0112895_3151995.jpg

チャームさんより抜粋

という事は、コケの成長にさほど大きく関与しているとは思えない。



そして照明。

どうもこいつが大きく関与していると思われる。
今、主に使用しているのがパルック・プレミアの昼光色(青色のパッケージ)なんですが、どうもこいつを使っている水槽にコケが繁殖する傾向があります。


同じパルック・プレミアの昼白色(緑色のパッケージ)のものはそんなにコケは繁殖してこないようです。
また東芝のメロウZの昼白色(やはり緑色のパッケージ)のものも青色のものよりコケが繁殖しにくいようです。



照明についてのディープなお話は水溶性の緑の車輪のホイールさんの検証がすごく解りやすいんですが、私の水槽の場合、どうも昼光色(青パッケージ)は水草の生長もすごくいいですが、反面コケにとってもすごく育ちやすい環境の光のようです。




で、そこでまとまればよかったんですが、おっとどっこい困った事が起きてしまいました。



古株のADA60水槽のコケが納まってきたんです。


ええやんけ。って話なんですけど、この事件のせいでコケについてもう1つ検証せねばならない事項が増えてしまいました。






考える限り思い当たる事は1つなんです。



まず、底床はADAアマゾニア1&2(1対2くらいの割合)でオールソイル(砂などは敷いていません)で、約12センチ盛っています。ライトは27W×4とLEDスポット0,7W(40Wレフ相当)が5本とメチャメチャ明るい光源です。昼白色とはいえ、ものすごい明るさなんですが、元々ここは髭苔に悩まされ続けていたんですよ。


髭苔の原因としては水流の良い所によく見かけられるといいますが、発生源は水流が悪く、餌のカスや魚の糞などがたまりやすい場所にまず生まれるようです。そこから目立つ場所に定着していくようですね。
水流の悪い吹き溜まりになっている場所のコケは日当たりも悪く、黒色に近い色をしていますが、水流の良い場所(フィルターの吐水口など)にある苔は光もよく当たるのか、深い緑色をしています。


以上から増やさないように水換えをする時には吹き溜まりの部分をプロホースで徹底的に吸い上げます。
後、ウィローモスを流木に活着させているのですが、そこにも糞などがたくさん付着しているのでメチャメチャ吸いまくります。

そうして予防しても苔は60HIほど酷くは無いものの、確実に増えていっておりました。



と、これまでの状況説明はこれまでとして、苔が異常に減った原因なんですが・・・・・






餌のやりすぎのようでした(笑)





この水槽はトランスルーグラスキャット×5、ロングフィンゼブラダニオ×4、ロングフィンレオパードダニオ×3、ミクロラスボラSPハナビ×5、コペラナッテレリー×2、ベタの♀×1、スカーレットジェム×おそらく3、オトシン×8、ミニブッシープレコ×3、青コリ×3。


・・・・落ち着いて書き上げたら相当の過密水槽。

☆になって減るかと思いきや、まぁ、仲良くやっているようで、一向に死ぬ気配がありません。



サイアミー・・・・




あ、まだ居た!



サイアミーズフライングフォックスも5匹いるんだ・・・・・



まぁ、アクア上級者からお叱りがありそうな過密さ加減・・・・


そりゃぁ、糞も多いはずです。


また、連中食いっぷりもいいので、毎日少量を心がけているものの、子供が餌やり係なもので、なついて手から食べたりするもんだから思ったよりあげてたりする。



富栄養の元は餌と糞かもしれません。この水槽の場合



っていうか、多分これが原因です。




実は正月の帰省で5日間ほど家を開けていました。

その間一度だけ蒸発した水の補給をMICHIにお願いしてやってもらったんですが、こいつは餌は極少量しか与えない。ってか、我が家では与えてないレベルしか餌をやっていない。





ので、フライングフォックスが食うものが無くて、苔を食ったのではないか。というのが原因ではないだろうかと考えました。

また、餌を減らしたせいで飼育水に余計な養分が廻らなかったというのも大きな要因のひとつであると思われます。



だって、この水槽は貝も居なければ、エビもいません。

やさしい水草水槽 番外編:底床について・・・の前に。~コケ?!・・・ん~~~_e0112895_313823.jpg


でもこれだけ綺麗です。





ですが、60HIはマジで危険なくらい苔が蔓延っています。

やさしい水草水槽 番外編:底床について・・・の前に。~コケ?!・・・ん~~~_e0112895_3132955.jpg


そして、取り返しのつかないことをやらかしてしまいました。







・・・・それは次回にします。









ながいので。









スパニッシュバロウのラモーンズ・マニアを聴きながら。






後、質問は出来るだけ丁寧にお答えいたします。どんな些細な質問でもわかる範囲でしかありませんが、ちゃんとお答えしていくつもりですので、どしどししてくださいませ。

つまらない質問というのは基本無いと私は考えております。

素朴な疑問、今更聞けない質問あるでしょうし、私もわかんないことがいっぱいあります。


今更聞けない質問なら非表示で書き込んでもらって結構ですよ。


まぁ、皆で考えて行ければいいと思ってます。

ブログやHPやってない方も遠慮せずコメント入れてみてください。

少しでもこのアクアリウムという趣味を楽しんでくれる方が増えればいいだけですのでよろしくです。









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by sevens-door | 2010-01-19 03:22 | シリーズやさしい水草水槽
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