アクアリウムは・・・・
癒されるのは間違いないです。
しかし、面倒くさいし、金もかかる。
事実です。
まぁ、照明の話も終えて、やさしい水草水槽の話のネタばらしもしたのですが、何となく根拠の無い話をするには抵抗多少ありますが、ちょびっと感覚的な話を・・・
水槽を楽しむ人にとって切っても切れない作業は・・・
水換え。
水あっての水槽ライフですから、放置は出来ない。
何か最初の方は水質なんか計ってみたりするわけですが、もう1年ほどやっているとそんなの計測することもなくなってきます。
・・・・なくなってきませんか?
私は不精なので計らなくなります。
こんなの書いておいてなんなんですが、最近とんと水質なんか計ってません。
が、
水槽は思ったものが思った通りに育つので、まぁ、計測なんてしなくてもいいや。
なんていい加減になってます。
私の水槽の場合に限ってですが、1年を経過する頃になると目立った水槽の問題が減りました。
やれ、髭コケ大繁殖や、水草が育たないとか、いろいろ問題はあったものの、最近は水質も安定して髭コケもなくなることは無いですが、イライラするほど蔓延することも無くなって来ました。
それでも一定の条件を満たさないと問題は起こります。
安定した水質の中でこの安定を乱す条件は大きく2点上げられます。
ひとつは餌のやりすぎ。
私は3~4日に1回あげます。
別にそんなに栄養不足で死ぬことは無いです。
ただ、食の細い魚を飼う場合は要注意です。
もうひとつは水換えをきちんとする事です。
????
きちんとってどうなの?
そうなんですよ。きちんとした水替えって、どこがきちんとしてるのか?
あやふや~~~~
皆さんはどうしてますか?
TDS計ったりして水換えするのもいいでしょう。ph計測するのもいいと思います。
しかし・・・・
俺、めんどくさいねん。
そうなんです。もはや計測が面倒なんです。電気式の計測器なんかはめんどくさくないでしょう。
ですが、私はそんなもの持ってないし・・・・
別に買う必要も感じられない。
ならば『眼』を鍛えればいいんです。
水槽好きならば、毎日必ずじっと水槽を見つめる時間がありますよね?
他人から見れば「こいつ××ちがうか?」と思う程見つめますよね?
私の場合「こいつ××で♪♪じゃないか?」と思われるくらい見つめます。
その距離10センチ。
くまなく見つめます。
おそらくそのときの顔は『変×』の領域までどっぷりつかっていると思われます。
眼は近距離過ぎて・・・・・
こんな感じになり、
口元は・・・・
ユッルユルになっています。
これを
陶酔の時間と呼んでいます。
その陶酔の時間を重ねるうちにある日、一定の法則を発見しました。
まず、私の水換えの方法を説明します。
水についてですが、汲み置きなどされる場合も多いですが、私の場合、温度のほうを重要視します。
汲み置きしても、寒い地域の栃木県北地域では汲み置きした水が25~6℃なんかに絶対なりません。
魚に負担をかけたくないので、温度をあわせた水を使用します。
急に温度が下がったりすると白点病の恐れなどがあるそうなので未だにおまじないを信じるが如く、温度至上主義で水換えしてます。
塩素抜きは私の場合簡易浄水器で済ませてます。特に我が家では目立った問題が起こってないもので・・・
給湯器の湯と水を適当に混合させて浄水器を通してバケツへ・・・・
グッズはこんな感じですね。
バケツ×2
ボール(トリミングした時、水草や要らないものを棄てる用)
プロホース
水換えホース
風呂用のポンプ
あとは写真には無いですが、小さいてんぷらカスを掬うお玉と激落ちメラミンスポンジ、はさみがあります。
手順に戻って、ガラス表面にうっすら付いたスポット状の緑苔をメラミンスポンジでゴシゴシした後、プロホースで底床ごと丁寧に汚泥を吸い出して、先ほど温度を調整した水を風呂水ポンプでどわ~~~っと投入。
水換えはそれで完了です。
水換えホースは底床をあんまり掃除しない生体メインの水槽などで使用します。
で、法則なんですが。
毎回プロホースで吸い出す前にメラミンスポンジでこするわけですが、旅行に行く等、家を空ける際、「旅行前に水換えするか」と非定期で水換えを敢行したときのこと。
いつもの動作でメラミンスポンジを片手にゴシゴシしていると・・・・・
「ん?あんまり汚れが付かないなぁ。」
と思ったわけです。
それから毎日水槽を眺めていたら、うちの水槽の条件では1週間ほど経つとポツポツ水槽にスポット状の苔が付き始め、10日位には「掃除しないといけないなぁ。」と思う程にガラス面が緑色に染まります。
おお!
緑色の苔が出た頃に水換えしよう!
と思い始めました。
しかし・・・・
怠惰な私はいい加減なもので、1週間に1度なんて厳密に水換えも出来るはずもなく・・・
水換えしないといけないのは重々承知なのですが、「明日、明日にする」と思いながら
陶酔の時間を過ごしていると・・・・
発見したのです。
緑色の苔が出てから『やばい』と思うまでの期間・・・・
一番水草が生長している。
さすがに10日以上は水槽に問題が起こりそうなので水換えしますが、この
『ギリギリの3日間』はもったいないと思いました。
水草の生長
水槽の見てくれ
面倒くさい水換えのタイミング。
これや~~~~~
というわけで私の水槽は10日前後で水換えするようになりました。
延長することは出来ます。
餌の回数をさらに減らすと水質が汚れにくく、水換えのタイミングを延ばせたりします。
ここは推測ですが、出来た水質の場合、何日であれ、苔が出たら水換えを敢行すべきだと思います。
出来ていない水質の場合、『何か変』もしくは『何か綺麗な感じがしない』と思ったら水換えを敢行したほうがいいと思います。
薬・安定剤・etc・・・
何よりまずは水換えが肝心かと・・・・
そして陶酔するほど見つめる水槽への愛情が綺麗な水槽の管理へつながるのではないかと思います。
ジェネレーションⅩのレディー・ステディー・ゴーを聴きながら。
後、質問は出来るだけ丁寧にお答えいたします。どんな些細な質問でもわかる範囲でしかありませんが、ちゃんとお答えしていくつもりですので、どしどししてくださいませ。
つまらない質問というのは基本無いと私は考えております。
素朴な疑問、今更聞けない質問あるでしょうし、私もわかんないことがいっぱいあります。
今更聞けない質問なら非表示で書き込んでもらって結構ですよ。
まぁ、皆で考えて行ければいいと思ってます。
ブログやHPやってない方も遠慮せずコメント入れてみてください。
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