アクアリウムは・・・・
癒されるのは間違いないです。
しかし、面倒くさいし、金もかかる。
事実です。
さぁ、久々の正直やさしくない水草水槽のレクチャー、行ってみるよ。
最近、2ちゃんの某場所で水質についての指摘が見受けられた。
別に私としては特別感じる事はないんですが、色々皆さんのブログを拝見して気になることがあったので、前にも語ったのですが、もう一度復習してみようと思った次第です。
まず、PH
PHに関しては水素イオンを計測する事により、水質の酸度もしくはアルカリ度を計測するものですが、
事、水草水槽を維持するにあたり、PHに関しては大雑把ですが・・・・
水草の呼吸する環境を計るという事に対して計測される事が多いという事です。
まず、ソイルなどの有利な点をあげますと・・・・
水草が育つに当たっていい環境は?
と尋ねられたら・・・・・
PH6.3の軟水と応えられる方が殆どだと思います
では、何故PH6.3なのか考えた事がありますか?
まず、大雑把に捉まえて、ここ、CO2に関しての事なんですよ。
多くの育成困難な水草は地上に生育する植物と同じく遊離炭酸を使用して光合成を行います。
これが地上なら特別考えなくていいのですが、水中はおっとどっこい、面倒くさいんですよ。
皆さんは大まかに分け2種類の方法てCO2を一所懸命水溶させようと努力しますよね?
一つはパレングラスなどの器具を使って、あるいは直添グッズを使って。(私はアスピレーターなんて変な器具を使ったりしますが・・・)
ですが、水溶させたあと、2酸化炭素って、どうなるか知ってますか?
細かい事は割愛しますが、炭酸水素イオンと遊離炭酸という形になって水中に溶け込みます。
多くの水草は遊離炭酸を使用して光合成を行います。
では、遊離炭酸と炭酸水素イオンの水溶する割合って、何で決まるか知っていますか?
PHなんですよ。
水素イオンの割合で2酸化炭素は炭酸水素イオンであったり、遊離炭酸であったり変化して皆さんの水槽に存在する事になるんですよ。
じゃあPH6.3~6.4って根拠は何処にあるのと尋ねたら・・・・
そのPH(水素イオン濃度)でCO2の水溶形態の割合が遊離炭酸:炭酸水素イオンそれぞれ50:50くらいになるという事実なんですよ。
そこで新たなる疑問。
何故50:50にしたほうがいいのか?
って疑問が湧きますよね。
そりゃそうですよ。
トニナやケヤリ草、ホシクサなんかは特に遊離炭酸を媒介にして光合成を行いますからね。
遊離炭酸が溶ける条件はもっとPHを下げればいいじゃんってことになりますが、
何故、炭酸水素イオンが必要なのか?
皆様苦心するようにPHを下げるのは日本の水質がPHが高いという事。(この際、理由は省きますが)
そんな日本の環境に順応した水草も場合によっては育成しないといけない状況になるからです。
どっちも上手く育てたいなら、PH6.3くらいがいいという事。
そこを理解していただきたい。
PHの構成は育成と言うより、育成に当たって必要な呼吸(光合成)を円滑に進めると言う意味合いで重要な事だという事をご理解いただきたい。
人間も食事より呼吸の方がまず必要じゃないですか?
水草にとっても食事(窒素・リン酸・カリウム)より、酸素・2酸化炭素の方がまず重要だという事。
そこを理解してPH計測に励んでいただきたい
それを踏まえて、GH・THなんですが、水草水槽においてTH・GHを何故計らなければならないのか考えてみてください。
色々ありますが、カルシウムが主な問題になるんです。
それは次回のお話・・・・
今日は疲れてヘロヘロです。
しかもかなり酔っ払っています。
少し修正が必要かと思われますが・・・・
明日以降の作業とさせていただきます。
ベックのアイム・ア・ルーザーを聴きながら。
後、質問は出来るだけ丁寧にお答えいたします。どんな些細な質問でもわかる範囲でしかありませんが、ちゃんとお答えしていくつもりですので、どしどししてくださいませ。
つまらない質問というのは基本無いと私は考えております。
素朴な疑問、今更聞けない質問あるでしょうし、私もわかんないことがいっぱいあります。
今更聞けない質問なら非表示で書き込んでもらって結構ですよ。
まぁ、皆で考えて行ければいいと思ってます。
ブログやHPやってない方も遠慮せずコメント入れてみてください。
少しでもこのアクアリウムという趣味を楽しんでくれる方が増えればいいだけですのでよろしくです。
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